トップページ

会長挨拶

組織および体制

活動方針

部会活動

お知らせ

事務局だより

関連リンク

FAQ

会員のページ


 バーコード、RFIDおよびバイオメトリクスは、自動認識技術の3本柱です。特に究極の本人認証技術といわれるバイオメトリクスは、経済社会の安心や信頼を支える基盤技術として位置づけられ、今日、世の中で最も注目・期待されている技術の一つと言っても過言ではありません。
 当協会は平成18年7月にバイオメトリクス セキュリティ コンソーシアム(略称:BSC)を編入し、BSC会を発足させ、その運営組織体制を整備しました。この新しい組織体制のもと、バイオメトリクスの技術開発・普及にとって最も必要な国際標準化活動をはじめ、バイオメトリクスの特性を踏まえた運用の安全性、個人情報保護などの社会的課題に関する調査研究などの各種事業を行っております。
 BSC会の会員企業はこれらの各種事業に積極的に参画することによって、高度な情報を自社の事業活動に活用することができます。
 一方、バイオメトリクスの普及に当たっては、ユーザなどの多くの関係者の皆様にバイオメトリクスに関するご理解を深めていただくことが重要です。
 このため、本ホームページでは、会員企業へBSC会の活動成果などを情報提供するとともに、多くのユーザなどの皆様にもバイオメトリクスに関する情報をできるだけ平易に情報提供することとしました。
 今後とも内容の充実をはかっていく方針ですので、皆様方の忌憚のないご意見などをいただければ幸いです。
2007年05月

社団法人日本自動認識システム協会
専務理事  大木勝雄
 
 21世紀になり米国を中心として、バイオメトリクス技術に関する国際標準化の動きが活発化してきました。2003年1月にはISO/ITC国際標準化の対応として、日本国内でSC37が立ち上がりました。この様な状況下でバイオメトリクス技術の普及と国際競争力の向上を大きな目標として2003年6月に日本でバイオメトリクスセキュリティコンソーシアムBSCが関係省庁および産業界の支援で任意団体として設立されました。
 さまざまな情報や、人の移動もよりグローバルになり、ユビキタスという言葉もなじみ深い言葉になってきていますが、2001年9月11日に端を発したテロに対する緊張感は、いまだ軽減されておらず、身近では、子供の通学路の安全確保などが課題となっています。

BSC発足時の活動スコープは、
 (1)ホームランドセキュリティ、ユビキタスコンピューティングセキュリティなどの新市場の創出
 (2)国際標準化への貢献
 (3)個人情報に関するプライバシーガイドラインなどの検討による利用者アカウンタビリティの明確化
の3点でした。
 当初3年間の活動成果は、技術論だけでなく、法律、社会倫理にいたるまで、つまり開発者の視点、利用者の視点までにおよび、2006年11月にはオーム社よりバイオメトリクスセキュリティハンドブックとして刊行されるにいたりました。
社会におけるバイオメトリクス技術の存在は、安全安心な都市環境の確保、また企業の内部統制などにより本人確認あるいは特定人物識別の重要性が、ますます高まっている状況で、業界の要望もあり、任意団体から、さらに一歩進め、(社)日本自動認識システム協会(JAISA)の一組織として、2006年7月にBSCを再出発させました。 JAISAにおける他のアクティビティとしてバーコード、ICタグがあり、バイオメトリクスはこれらの製品群との連携は重要であり、JAISAの一員なることで更なる展開が期待できると考えます。 BSCにおける活動の基本的なスコープは変わりませんが、より具体的に、産業界の窓口としての責任を果たすように対応する所存です。特に米国バイオメトリクスコンソーシアム、アジアにおけるアジアバイオメトリクスコンソーシアム、欧州のヨーロッパバイオメトリクスフォーラムとの連携、ISO/IEC JTC1/SC37をはじめとする国際標準化の産業界の戦略的な位置づけでの展開、バイオメトリクスのプライバシー、脆弱性など、産業界共通課題の対策および必要な組織化を関係官庁へ提言するなど積極的に関与する方針でいます。
産業界にとって、このBSCをうまく利用しビジネスの展開あるいは整備すべき法律・組織などの国への提言の場になればと期待しています。
2007年05月

産業技術大学院大学
教授  瀬戸洋一